かつては準優勝も1回戦敗退も同じと思っていたが…イマは「誇り高き敗者」を目指す!
市立福山高校・小田浩監督(62)
「最初にチームがスタートした時にとにかく「誇り高い敗者になろう」と選手にも保護者にも言いました。私自身もかつては優勝しなかったら準優勝も1回戦負けも同じだっていうぐらい勝利至上主義でしたけど、全国3500~3600校ある中で負けないのは1チームだけ。そこを目指すことによって“見失うこと”とか“失うこと”もあるので『もうそこは目指しません』と。そのかわり(敗れる)3000数校のなかで『しっかり誇り高く負けられるチームを目指しましょう』。そして『謙虚に勝てるチームになりましょう』『欲深いんで“ついでに”勝ちましょう』と。それをずっと問いかけました。5月以降から練習試合をやりながら週を追うごとに手応えは感じていて(ベスト)16とか8とかは志せると思っていたが「(練習から)それで本当に誇り高く終わるの?」っていう問いを投げ続けてきた。生徒には『福山市を驚かす、優勝したら世間はひっくり返るぐらい驚くけども、俺はそんなに驚くことはないよ』という感じの声かけはしていたので『ワンチャンいけるんじゃないか』という思いを選手自身が持ってくれた」



































