本格的な夏を前に、職場での熱中症対策について学ぶセミナーが広島市で開かれました。

セミナーは広島県が主催したもので、ことしは事業者に熱中症対策が義務づけられて1年になることから「職場での熱中症対策」がテーマとなりました。



ことしも厳しい暑さが予想されます。広島労働局によりますと、職場で熱中症になって4日以上休んだり亡くなったりした人は、去年、県内で58人に急増し、そのうち建設業の1人が亡くなりました。

広島労働局 健康安全課 三角昭生課長補佐
「異変には気づいていたが、その後の対応が不十分だったというケースが多く見られます」

労働局の担当者は、熱中症の重篤化を避けるため、▽職場での連絡体制や▽手順を整えて速やかに対応してほしいと話しました。

出席者(サービス業)
「職場で熱中症になってしまい救急車を呼んだ事例もありましたので、そういうことをなくしたい」
出席者(調査分析業)
「今までのやり方だと対応しきれていない部分があるのではないか、去年の暑さから」

出席者は、水分補給など仕事中のチェックや睡眠と朝食の大切さについても学んでいました。