去年、広陵高校硬式野球部で起きた暴力行為をめぐって、学校を運営する法人は11日、中井哲之前監督の辞職を発表しました。

この問題は去年、広陵高校・硬式野球部で当時1年生だった元部員に対して先輩部員4人が暴力行為に及んだとされるものです。

問題を調査する第三者委員会は先月、集団による暴力行為を認定したうえで、事案の背景に指導体制があると指摘。中井哲之前監督の部活動への関与を「排除すべき」などとする報告書をまとめていました。

法人によりますと、中井氏は8日に辞表を提出。当日の理事会で承認されたということです。

中井氏は1990年から硬式野球部の監督を務め、春夏の甲子園大会にあわせて25回出場。問題発覚後の去年8月に監督を退任し、役職も副校長から参与に降格していました。

法人は「学校改革に向けて全力で取り組む」としています。