12年間のプロ野球人生を終えた田中広輔。不動のリードオフマンが持つ『プロとしての誇り』とは・・・
Q NPBという選択肢を除けば、いくつかオファーがあったと思いますし、気持ちの揺らぎはなかったですか?
田中広輔
「ないですね。それほどやり込んだというか、僕自身やったので。他でプレーするという考えはなかったですね。」
Q区切りをつけて、プロとして誇れる部分はありますか?
田中広輔
「野球に対して本当に手を抜かなかったこと。『どうやって生き残っていくか』っていうのを常に考えながらやってこれたのは、誇れることかなと。成績に関しては満足してるところはないですけど、そういうところでやってこれたのはよかったのかなと思ってます。」

Q今後については?
田中広輔
「まだ未定というか、時間もできたので、ゆっくり考えながら過ごしていきたいなと思ってます。」
Q年が明けてから体を動かしたりは?
田中広輔
「動かしてはいました。でも気持ちの持ちようが違うので、今は本当に肩の荷が下りたというか、気持ちよく体を動かせてます。」
Q新井監督にも連絡はされましたか?
田中広輔
「はい連絡しました。ずっと話をしていたので、『もう後悔はしないんだな』っていうやり取りでした。」
Q トライアウトは受けていませんでしたが、その意図や思いは?
田中広輔
「今はいろんな形でプレーしてる姿を見せられますし、その時点で色んな話もあったので、そこで受けるっていうことはしなかったです。最終戦で試合に出て皆さんにユニフォーム姿を見せる機会を設けてもらったので、それで十分かなと思ったので受けませんでした。」
Q改めて、どんなプロ野球人生でしたか?
田中広輔
「自分が思っている以上に充実したというか。優勝も3回したし、そういった中では充実していましたけど、プレーしている時はほぼほぼ辛かったですし、『野球を楽しく』っていう考えは持てなかったので。またそういった考えを持ちながらプレーしてたら全然違った結果になってたんだろうなと。でも、本当にいい12年間でした。」
Q一番の思い出は?
田中広輔
「優勝したことももちろんあるし、WBC出たりとか。たくさんいい思いをしてるんですけど、やっぱりフルイニング(連続試合出場)が途切れた試合(2019年6月20日 ロッテ戦)ですかね。それが僕の中でターニングポイントというか、僕の一番の強みだったところが崩れた時だったので、そこは一番思ってます。」



































