広島市安佐南区にある所有者がわからない不適切な盛り土について、広島市が初めて関係者と現地調査を実施することがわかりました。

広島市安佐南区上安町にある盛り土は、一部が産業廃棄物の最終処分場になっています。
2021年に起きた静岡県熱海市の土石流災害をきっかけにした全国的な調査で、翌年広島県は、法面の崩落が起きていたこの盛り土を「不適切盛り土」の一つとして公表しました。

その後の調査で、盛り土は、大雨で地下水位が上がったときに大きな地震が起きると崩落するおそれがあると判明したため、対策が必要になっています。
ただ、この盛り土については、誰が施工したのか、現在の地権者が誰なのかがわかっていません。


































