
8月に広島市の似島沖で小型クルーズ船が燃えた火事で、乗員乗客の救助活動を行った9人に感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは漁船「ふれんど丸」の大友四郎 船長など9人です。

第6管区海上保安本部の橋本昌典 本部長から表彰状が手渡されました。
8月に広島市の似島沖で発生した小型クルーズ船「黒潮セブン」の火事は、付近に居合わせた「ふれんど丸」など5隻が協力して海に飛び込んだ乗員乗客16人を救助。
けが人はいませんでした。

ふれんど丸・大友四郎 船長
「救命胴衣を着ている人を全部引き上げようと、すぐにそばに寄りました。やはり点検とか、しっかりやらないといけない」

救助にあたったもう1隻の船は特定出来ていないということで、第6管区海上保安本部では、分かり次第、感謝状を贈呈したいとしています。