週末に行われた自民党総裁選は、決戦投票の結果、高市早苗氏が新総裁に選出されました。広島での1日と、街の声をまとめました。

自民党県連 冨永健三幹事長
「自由民主党総裁選挙における広島県支部連合会・党員投票の開票を開始いたします」

4日午前、広島市中区のホテルでは県内の党員などの開票が行われました。県内の投票率は70・84%。石破総理が出馬した去年の総裁選から2ポイント余り上がりました。

県内の投票結果は上位3人が1位・林芳正氏、2位・高市早苗氏、3位・小泉進次郎氏となりました。

「林芳正候補の必勝を期してガンバロー」

自民党本部で行われた林氏の決起集会。RCCの事前の取材では、県選出の国会議員の支持をもっとも多く集めたのが、林氏でした。小泉氏を支持したのは小林史明議員のみ。茂木氏支持を表明したのは、平口洋議員と新谷正義議員でした。

一方で、去年の総裁選の決選投票では石破総理に票をまとめた岸田前総理は態度を明らかにしないままでした。