自民党の総裁選は、4日投開票されます。県内でも党員・党友票の開票作業が行われました。

広島市中区のホテルでは、関係者およそ40人が、投票用紙を候補者ごとに振り分けていました。

県内では党員など2万2228人に投票用紙が発送されています。今回の投票率は70.8%で、石破総理が選ばれた去年の68.1%をわずかに上回っています。

5人が立候補した自民党総裁選は、国会議員票295票と党員・党友票295票のあわせて590票で争われます。

自民党広島県連では、午前中には県内の投票結果をまとめ、党本部に送るということです。

総裁選は午後1時からは国会議員の投票が始まりますが、1回目の投票では決まらず、上位2人による決選投票が確実な情勢です。