広島県尾道市瀬戸田町のレモンを使ったジン「広島県ジン」が発売されました。都道府県の特産を使ってジンを作るプロジェクトの一環です。

尾道市長会見で、「ジン」を企画・開発した東京の酒類販売業「スターマーク」が説明しました。商品は「県ジンプロジェクト」と銘打ち、2023年、落花生を使用した「千葉県ジン」からスタート。今回の「広島県ジン」で12弾目となります。地元の搾汁メーカーが搾った後のレモンの皮を使い、風味付けをしています。

スターマーク 木村祐子プロダクトマネージャー
「さわやかな風味が特徴的なジンに仕上がりました。気軽に親しんでいただきたくて、自分事として自慢していただけるようなジンを目指してやっていけたら」

商品は6月に発売。ECサイトなどで購入できるほか、県内では広島、尾道市内のバーや居酒屋7カ所で提供されています。今後、県内の酒販店での取り扱いも目指していくということです。