仕事に取り組む意義を学ぼうと、広島市の小学生が夏野菜を販売しました。

夏野菜を販売したのは、広島市安佐北区にある三田小学校の5年生と6年生です。
販売したのは地元の農家が育てたトマトやナスなどで、児童は朝から袋詰めの作業をしました。価格はスーパーの半額ほどの野菜もあるそうです。

購入した人「すごく新鮮そうでおいしそうです」「とても安いと思う」「キュウリが3本で120円でピーマンは6つ入って100円だった」
この取り組みは働く事の意義を学ぶキャリア教育の一環です。ポップは手作りで、「ほっぺが落ちるきゅうり」や「ミニトマトで熱中症予防」といったキャッチコピーも自分たちで考えたそうです。

児童「スーパーマーケットで仕事をするときに役立ちそうです」女子)「お客さんとコミュニケーションがとれたりして、とてもいい学習になったと思います」
三田小学校は、冬の時期にはイチゴの販売にも取り組んでいます。