広島県内では、雨脚が強まっているところがあります。25日夜はじめごろから局地的に雷を伴った激しい雨が降る予想で、26日昼前にかけて土砂災害に警戒してください。

県内では、これまでの雨で、地盤の緩んでいるところがあります。22日8時からの降り始めからの雨量は、庄原市道後山で133.5mm、安芸太田町でも120mmを超えました。現在、九州付近にある寒冷前線が、26日にかけて中国地方を通過する見込みです。そのため25日夜のはじめごろから26日の明け方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る予想です。26日に予想される1時間降水量は、多い所で南部北部ともに40ミリとなっています。
26日午前0時から明け方にかけて雨のピークを迎え、土砂災害の危険性が急速に高まるため、警戒が必要です。また、河川の増水や浸水の被害に十分注意してください。