
最も多いのは傘、帽子や上着などの衣類で「お土産」も多いそうです。最近では、こんな傾向も…
忘れ物センター職員
「香港ですね。海外からのお客様がやっぱり増えてますんで(忘れ物が)非常に多くなってきてますね。で、キャリーケースとかたくさん増えてるのは多分そのせいもあると思います」
時には、思わず目を疑うような珍しい忘れ物も。

JR西日本広島忘れ物センター 斎藤和昌さん
「1番驚いたのは、本物の刀が届いたことです。あれはすごかった」
JR西日本広島忘れ物センター 根津博美さん
「小動物の忘れ物、おそらくお孫さんが、例えば、おじいちゃんおばあちゃんの家に帰省する時に、インコ連れて行き、新幹線の中で忘れてしまったりとか、カブトムシとか…どうしてもかわいそうなのでね、面倒見てあげたりとかしてますけれど(飼うと情が沸く?)わきますね」届けられた忘れ物は、遺失物法に基づき警察と連携して管理されます。定期券やICカードをはじめ現金の入った財布やスマートフォンなど個人情報がはいった貴重品などは数日以内に警察署へ引き渡され3ヶ月間保管されます。一方、持ち主の特定が難しい傘や衣類などは、警察に代わって忘れ物センターで2週間保管されます。