広島ガス 所属で ソチ五輪 銀メダリスト の 竹内智香 選手が来年2月に開催するミラノ・コルティナ五輪を集大成に引退することを発表しました。
竹内智香選手
「長く続けた競技人生を2025年・26年シーズン、オリンピックシーズンをもって競技の世界から退くということをご報告させていただきたく、このような場を設けさせていただきました」
竹内選手が初めて五輪に出場したのは高校時代の2002年のソルトレイクシティ大会。それ以来、冬のオリンピックでは日本女子で初めてとなる6大会連続出場を果たしています。
今日の会見で竹内選手は7大会連続出場がかかる最後の挑戦に向けての思いを語りました。
竹内智香 選手
「私の中でもう一度アスリートとして24時間、自分のために時間を使って残りシーズン本気でもう1回、取り組み、勝ちにいきたいなと。北京オリンピックを目指して復帰した頃のような“楽しみたい”ではなくて、もう1回競技者として本気で勝ちにいくような取り組みをしたいと思っています」
「私が地域とつながるような場を作ってくださったことでたくさんの人達に知ってもらえて応援をしてもらえた。だからこそ私はたくさんの力をもらって海外に出発して力を発揮できたと思う」
「北海道、東京、広島、いろんな地域の人達に応援をされているのは、ラッキー、運がいいと思う。出会いが広がることでたくさんの力をもらってあと1年頑張っていきたいと思う]
