5月20日(火)ヤクルト戦。カープのドラフト1位ルーキー・佐々木泰が1軍デビューを果たしました。

その大切な試合を現地で見ようと、ふるさと・岐阜から家族が駆け付けました。

兄・佐々木省一さん

「きょうは両親と、両親の兄弟の家族と来ました」

姪っ子も含め親族総勢14人の大応援団です。

父・佐々木貴さん

「きのうの夕方4時くらいに『スタメン決まった』と言われて。それから大慌てで身内みんなに声かけて『行きたい人~』と聞いたら『全員行く』という話になった」

母・佐々木純子さん

「私なんかずっと手に付かなくて、ケガだけが心配ですけど、こんな場面を迎えられるなんて夢のようです。」

オープン戦でケガをしたため開幕から41試合目での1軍デビューとなった佐々木泰は、7番サードとして即スタメン出場!真っ赤なファンに混ざり家族も視線を送ります。

しかしデビュー戦は3打席ノーヒットに終わり、次の日のゲームは雨で中止に。

迎えた22日木曜日。2試合連続で7番サードの佐々木泰。岐阜から来た両親が広島にいるのは3日間だけ。つまり、この日が最後でした。

その第1打席の初球。力強く打ち返した打球はライト線を破りプロ初ヒットとなりました。

佐々木泰「前の試合で1本出なかったので正直早く出したいと焦りもありましたけど、両親も喜んでくれていたので良かった。