クリニック内で塩素ガスを発生させたとして、広島県警広島中央署は20日、臨床工学技士の女性(41)と男性(56)2人を業務上過失傷害の疑いで書類送検と発表しました。送検は19日付。
警察によりますと2人は、去年9月2日午前8時45分ごろ、広島市中区中島町の中島土谷クリニックで、薬液の誤混入事故を防ぐための注意義務を怠り、塩素ガスを発生させ職員など47人に塩素ガス中毒などの傷害を負わせた疑いが持たれています。
事故当時、女性は人工透析機の殺菌に使う次亜塩素酸ナトリウムが減っていたため、タンクに補充しようとしていたところ、誤って酢酸を入れてしまい、塩素ガスが発生したということです。
塩素ガスの発生で、当時クリニックにいた279人のうち、47人が塩素ガス中毒などになり、うち17人は一時入院しました。現在は全員が回復しているということです。
中島土谷クリニックを運営する医療法人あかね会は、業務マニュアルの見直しや機械のレイアウト変更を行っていて、再発防止に努めるとしています。
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