広陵高校(広島)出身のプロ野球選手ら15人による豪華な野球教室が29日、行なわれました。

2014年の広島土砂災害の復興支援を目的に始まったこのイベント。8回目となる今年は、県内の21チームから150人を超える小学6年生が参加しました。

今シーズンで引退した広島カープ・野村祐輔 投手や 中村奨成 選手、巨人の 小林誠司 選手、DeNAの 佐野恵太 選手などあこがれのプロ野球選手から直々にバッティングやノック、ピッチングの指導を受けました。

参加した小学生
「夢は野球選手。教えてもらったことを生かしてやってみたいです」

広島カープ 中村奨成 選手
「(自分は)今の子たちみたいにあんなにたくさん打てなかったと思うので、今の小学生はすごいなって感じました」

巨人 小林誠司 選手
「(広陵高校は)ぼくの原点。グラウンドの土をかみしめて『よし、またがんばろう』って気持ちにもなりますし、子どもたちにも夢とか目標をもってがんばってもらいたいなと思います」

野村祐輔さん
「野球をやる子どもたちがどんどん増えていってほしいので、こういう機会を大事にしていきたいなと思います」