事件捜査で重要な手がかりとなる「似顔絵」を描く技術を向上させるため講習会が開かれました。実際に記者も似顔絵作成を体験しました。
講習会には若手警察官を中心に24人が参加しました。
似顔絵は主に事件の捜査で用いられていて、警察官が顔の特徴などを聞き取りながら作成します。
広島県内ではことしに入ってから10月末までに52件の事件捜査で似顔絵を作成。このうち10件が解決につながったということです。
講習会は、描き方を学ぶ前後でどれだけの差が出るのかを体感するため、何も教わらずに、いきなり絵を描くことから始まりました。
記者も参加し実際に似顔絵を書いてみます。

佐藤勇希 記者
「実際に描いてみた似顔絵がこちらになります。特徴はある程度捉えられたかなと思うのですが、カメラさんいかがですか?」
カメラマン
「ちょっと全体的にふっくらしているような…」