16日、広島市の小学校でカセットコンロが爆発し、児童を含む9人がけがをした事故で、当時、カセットコンロで炭に火を起こそうとしていた可能性があることが、関係者への取材で分かりました。

消防と警察によりますと、16日午後1時前、広島市佐伯区の五日市南小学校のグラウンドで、「カセットコンロが爆発した」と通報がありました。

この事故で、児童を含む9人がやけどなどのけがをして、7人が病院に運ばれましたが、いずれも命に別状はありませんでした。

事故当時、小学校ではPTAが主催する祭りが開催されていて、百数十人の児童が集まっていたということです。

関係者によりますと、焼き鳥を販売していた屋台で、近くのカセットコンロで炭に火を起こそうとしていたところ、カセットボンベが爆発した可能性があるということです。