カープにとって大切な背番号14番を “炎のストッパー”・津田恒美 さんから受け継いだ大瀬良大地。津田さんの墓参りにも定期的に訪れ、墓前に飛躍を誓ってきました。津田さんといえば、真っ向勝負、ストレートです。

そして、2016年からの3連覇のチームにおいても最多勝を獲得するなど、カープの投手陣の若き柱として存在感を増します。

2018年 27試合 15勝(最多勝) 勝率.682(最高勝率)
広島カープ 會澤 翼 選手(2018年)
「3連覇、最高でーす!」

大瀬良大地 投手(2018年)
― チームを引っ張りましたね。
「そうですね。最初はもう自分のことでいっぱいいっぱいだったんですけど、みんなの支えがあって最後の方はなんとか、いろんなところに視野を広げてがんばることができたと思います」
― 3連覇のビールの味はいかがですか?
「最高です。最高に楽しいです」

そんな、誰からも愛される男は、2019年から5年連続で “開幕投手” を務めます。キャプテンとして、選手会長として、そして鯉のエースとして、森下暢仁 などの後輩に背中で多くのものを示してきました。その信頼は、去年からの新井政権でも揺るぎません。
広島カープ 新井貴浩 監督(2023年)
「本人も並々ならぬ(開幕投手への)意欲を持っていますし、期待しています」
