世羅高原農場ではサクラと菜の花とのコントラストも

続いては、「さくら祭り」を開催している世羅高原農場(世羅町)です。広さおよそ3ヘクタールの敷地に「ベニシダレ」や「ジンダイアケボノ」などのサクラや春の花々が見ごろとなっています。農園によりますと、ことしは例年より開花が1週間ほど遅れていて、ようやく見ごろとなったそうです。
入口から130mほど続くシダレザクラの「桜のれん」エリアでは視界がピンク色に染まり、夢の世界にいるかのようです。

青空と菜の花がサクラを引き立てる「三春の丘」エリアではパステルカラーの花々が訪れた人に待ち望んだ春の到来を告げていました。
訪れた人
「すごく広くて空気が澄んで気持ちがいい。歩いていて見渡す限り花が見えてきれい。菜の花とサクラのコントラストがとてもきれいで、見ごたえがある場所だと思った」
世羅高原農場のサクラは今月の7日まで楽しめます。
ことし開業したエディオンピースウィング広島のそばでも、桜並木が見ごろを迎えています。

坂本可織 記者
「広島市中区の本川沿いは桜並木ができていて、歩いていてとても気持ちいいです」
川沿いの芝生には桜並木を前にシートやベンチにこしかけてお花見を楽しんでいる親子の姿が見られました。