陸上自衛隊は救急患者を搬送していたヘリコプターから、部品が落下した可能性があると発表しました。

陸上自衛隊第15旅団司令部によりますと、2月8日午前、第15ヘリコプター隊所属のCH―47ヘリコプターの点検を行っていたところ、部品の一部がなくなっているのが分かりました。

紛失した部品は、ヘリの機体後部のプロペラの根本付近に取りつけられていた、部品名などが刻印された厚さ0.5ミリ、重さおよそ5グラムのアルミニウム製のプレート1枚です。


第15ヘリコプター隊長の小野栄二一等陸佐は「今後このような事案を起こさせないよう再発防止に努めます」とコメントしています。