沖縄の伝統芸能を学ぶ県内唯一の学科、南風原高校「郷土文化コース」の30周年を記念した公演が開かれ、生徒たちがエネルギッシュな演舞を披露しました。
30周年記念公演には、南風原高校の郷土文化コースと郷土芸能部の生徒に加え、南風原高等支援学校の生徒も参加し、総勢120人が日頃の研鑽の成果を披露しました。

公演では、琉球舞踊や空手・古武道の演武のほか、地域の伝統文化をテーマに生徒たちが振り付けを考えた演目も発表されました。
観客
「市町村の芸能を、子ども達がみんな学んで演出してやっている姿をみて、すごく感動しました」
南風原高校郷土文化コース3年生
「郷土芸能は、みんなに今日のように感動を与えられるものだと思っているので、エイサー、空手、舞踊、三線、すべてに魅力があるなと思っています」

高校生たちのみずみずしくエネルギッシュな舞台に観客からは大きな拍手が送られていました。