アメリカ軍は昨夜、およそ3年半ぶりとなる嘉手納基地でのパラシュート降下訓練を実施しました。
アメリカ軍の訓練予告を受けて県や嘉手納基地周辺の自治体でつくる三連協は中止を求めていましたが、12月19日午後7時55分ごろ、パラシュートによる降下訓練が行われ、少なくとも4人が滑走路に降りる様子が確認されました。
嘉手納基地での降下訓練は、2020年7月以来、およそ3年半ぶりとなります。
玉城知事は「大変遺憾で、日米両政府へ抗議も含め対応を検討する」とコメントしたほか、三連協の桑江会長は「安全と平穏な生活を守る立場から容認できない」とし早急に対応を検討する考えです。