病気で入院したり通院生活を送る子どもたちにクリスマス前の楽しいひとときを過ごしてもらうイベントが、県立南部こども医療センターで行われました。

手話ソングを披露しているのは、日本トランスオーシャン航空と那覇市の消防職員らでつくるボランティア隊です。

入院や通院生活を送りながら病気とたたかう子どもたちにクリスマス前の楽しいひと時を過ごしてもらおうと企画されているもので、今年で15年目をむかえます。

普段は治療のために過ごす病院の広場が、ボランティア隊による迫真のヒーローショーなどの出し物で、イベント会場に様変わり。

消防士や客室乗務員の制服の試着体験会も開かれ、子どもたちは、嬉しそうに袖を通していました。

母親「いいねー、これかっこいい。うれしい?うれしいそうです」
母親「楽しんでました。いつもと顔が違う。なんか久しぶりにこの笑顔見たっていう感じで」

クラウン「今日はサンタからみんなにプレゼントがあるんだー」
母親「ありがとう」
ボランティア「メリークリスマース」

あたたかい演出のイベントに、子どもとその家族たちは、一足早いクリスマスのひとときを楽しんだ様子でした。