アメリカ海兵隊は、3日から今月6日にかけて、那覇軍港で航空機を使用した訓練を行う可能性があると、2日、沖縄防衛局に伝えました。
県は「容認できない」と中止を申し入れています。

アメリカ海兵隊による訓練は、10月3日から6日までの4日間、那覇軍港の海上・陸上部分を使用して行われる予定で、航空機を使用する可能性もあるということです。
沖縄防衛局から2日夜に連絡を受けた県は、防衛局に口頭で申し入れを行い「復帰後ほとんど行われてこなかった航空機の離着陸を行うのは、県民に更なる基地負担を強いるもので、決して容認できない」として、離着陸を行わないよう要請しました。

那覇軍港では、去年2月にも県が中止を申し入れる中で、アメリカ海兵隊がオスプレイとCH―53による訓練を実施しています。