相次ぐ事故で航空機の飛行を停止していたアメリカ海兵隊所属機が嘉手納基地に飛来したのが確認されました。
アメリカ海兵隊は「飛行停止の指示は終了した」としています。
アメリカ海兵隊はアメリカ本土で訓練中のF―35が行方不明になるなど航空機の重大事故が6週間で3件発生したとして、全ての航空部隊に2日間の飛行停止を命じていました。
目撃者によりますと21日午前11時ごろ、嘉手納基地に、山口県の岩国基地に配備されている海兵隊のステルス戦闘機Fー35Bが合わせて4機飛来しました。

この4機は着陸後、駐機場でエンジンを停めずに燃料を補給する「ホットピット」と呼ばれる作業を行い、正午ごろに離陸したあと、午後1時ごろに再び着陸し、同じようにホットピットを行うのが確認されました。沖縄近海での訓練を繰り返しているものとみられます。
海兵隊はRBCの取材に対し「飛行の一時停止の指示は終了した」と回答しました。