弾道ミサイルに関するデータ収集や分析を任務とする、アメリカ空軍の「コブラボール」が嘉手納基地に飛来しました。
飛来したのはアメリカ・ネブラスカ州オファット空軍基地に所属するミサイル観測機RC―135S「コブラボール」で、20日午前9時50分ごろ嘉手納基地の南側滑走路に着陸しました。

この機体は弾道ミサイルが発射された際、飛翔コースを捕捉・分析した上で着弾する場所や時刻を瞬時に割り出す機能を持っていて、これまで北朝鮮でミサイル発射の兆候がある度に嘉手納基地に展開しています。
嘉手納基地ではこのほか午前8時45分ごろ海軍の電子偵察機EP―3Eが離陸するのも確認されています。