発見場所には存在しない種類の「緑色岩」が
回収された石斧は、長さ約20センチ、横幅が5センチ、その特徴から、石斧によく用いられた緑色岩(りょくしょくがん)とみられます。

緑色岩は本島北部や慶良間で採取されますが、本島南部には存在しない石です。
山崎氏:
「なんでこんなにきれいなものがここに置かれていたのか不思議ですね。素晴らしい」「数千年のかつて人がいて、それがここに保存されて我々の目の前に現れてきた。歴史の奥行きを物語っているのではないか」
7000年前の石斧は、なぜここで見つかったのか。この近くに人々の営みがあったのか。琉球・沖縄の歴史を紐解くピースが、地道な調査でひとつずつ、埋められていきます。
◇
糸満市の教育委員会は、この石斧を拾得物として警察に届け出たあと、文化財の登録に向けての手続きを進めていきます。








