「石斧」とは
「石斧」とは、先史時代の人々が木などを切るために用いた代表的な石器です。 その形状や付着した成分を詳しく調べることで、当時の暮らしぶりや食生活の解明につながると期待される石斧。一体、なぜこのような海岸で見つかったのでしょうか。
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7000年前、何らか理由で海に落ちてしまった石斧は、長い年月をかけて、サンゴに取り込まれます。

その間、本島南部の陸地は地殻変動によって約6メートル隆起、長年海の中にあった石斧が、水面から顔を出すようになったとみられています。 沖縄戦最後の激戦地となった糸満市のこの海岸で、沖縄戦の戦火も免れた、奇跡の石斧だったのです。
石斧の回収に取り掛かった調査チームでしたが、貴重な史料を前にして、専門家もドキドキです。力の加減で、石斧が割れてしまうこともあるからです。
県立埋蔵文化財センター 金城亀信元所長:
「割れずにとれてよかった」
考古学者 山崎真治氏:
「長い間海の中に石器があるとこうなるという貴重な見本になる。大事に保管して」








