去年、沖縄本島の空き家から少年たちが大金などを盗み出した事件で、盗まれた債券を換金し1億円余をだまし取った罪に問われている男に対し、那覇地裁は3日、拘禁刑5年6か月の実刑判決を言い渡しました。

少年らが侵入した沖縄県内の空き家

この裁判は、南風原町の自営業久保玉井謙清被告が、那覇市内の空き家から盗まれた債券を約55万円で買い取って換金し、現金1億270万円を入手したとして詐欺などの罪に問われているものです。

これまでの裁判で久保玉井被告は起訴内容を認めていて、検察側は拘禁刑7年と罰金400万円を求刑したのに対し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていました。

3日の判決で那覇地裁の大嶋真理子裁判官は、「(犯行は)身勝手で利欲的な動機に酌むべき事情はなく大胆で悪質なもの」などとして、久保玉井被告に拘禁刑5年6か月と罰金300万円の有罪判決を言い渡しました。