大きく変わった選挙戦の構図 玉城氏側は「古謝氏が “県民党”、理解しがたい」

一方、玉城陣営後援会の事務局長を務める山内末子県議は下地さんの対応について「県民を裏切るものだ」と批判します。

玉城デニー陣営 山内末子県議:
「古謝さんにも入れたくないけど、でもデニーさんでもない、だから幹郎さん、という人たちは少なからずいたと思いますし、そういった人たちの期待を裏切った形になるのではないか」「自民党さんに操られた形になっていく予定候補者、それは候補者を結局説得をして一本化したようなものになったと思いますので」「古謝さんの方で県民党というのは、県民からしても、それは理解しがたい言葉」

告示日を27日に控えるなか、下地さんの立候補取りやめにより、両陣営ともに戦略の練り直しを迫られています。

党本部によるいわば頭越しの決定に、自民党県連と古謝陣営の後援会は26日、朝から急きょ会議を開き、今後の対応などについて協議しました。県連関係者によりますと下地さんとの連携には慎重な意見も根強く、ともに選挙戦を戦えるのか不透明な状況です。

一方、玉城陣営は午後、玉城知事も参加して対応を協議。下地さんを支持していた無党派層の取り込みにも注力していく方針を確認しました。

いよいよ告示を迎える沖縄県知事選挙。下地さんが立候補を取りやめたことで、選挙戦は、現職の玉城デニー知事と新人で前の那覇市の副市長古謝玄太さんによる事実上の一騎打ちとなる見通しです。

県知事選挙にはこのほか会社代表の比嘉隆さん、政治団体代表の屋良朝助さん、IT会社社長の兼島俊さん、医療法人会長の末吉正弘さんの4人が立候補を表明しています。

沖縄県知事選挙は27日告示され、9月13日に投票日を迎えます。