首里城の歴史再現行事で使われていたものの、7年前の火災で焼けた琉球国王と王妃の衣装があらためて制作されました。


衣装は、首里城公園などを管理する財団が中心となり、歴史資料や調査研究をもとにした有識者の監修を受けながら県内の伝統工芸技術者たちがおよそ3年前から制作してきたものです。

2019年の首里城火災では、平成初期に作られて首里城の歴史再現行事で琉球国王と王妃役が着用してきた衣装が焼失しました。


今回完成した国王の衣装は、赤から茶色へと色が大きく変化し、龍の刺繍が着用した後も隠れないよう両肩や背中に施されています。


また、王妃の衣装は、絹糸を使い理想の色に近づけるために化学染料で試行錯誤が繰り返されたということです。


那覇伝統織物事業協同組合 吉浜博子理事長
(制作に携わった)皆さんもお披露目の場に来ているので、きっと感動していると思います。


完成した衣装は26日まで県立博物館・美術館で公開され、今後は首里城の歴史再現行事で活用されます。