「銅」の価格が5年前の2倍超に

背景にあるのは、電線に使われている銅の市場価格の高騰です。大手非鉄金属メーカー・JX金属によりますと、取引基準価格は1トンあたり227万円に達し、5年前の同時期と比べて2倍以上高くなっています。

銅の価格高騰が電線窃盗が増える背景に

警察が窃盗事件として捜査を進めていますが、畑の周辺に防犯カメラはなく、玉城さんは「証拠がないと捕まえるのは難しい」と説明されたといいます。

菊農家 玉城祐弥さん:
「個人個人でなく行政だったり、市を絡め、補助なり対策を考えてほしい」

個人での対応には限界がある防犯対策。

事態を受けて、県花卉(かき)園芸農業協同組合は今後、金属を買い取る業者への情報提供の呼びかけや、夜間パトロールの実施など、具体的な対策を話し合う方針です。