6月29日梅雨明けが発表され、連日、夏本番の暑さとなっていますが、この時期は熱中症のリスクが高まることから、沖縄県が注意を呼びかけています。

梅雨明けのこの時期は一気に高温多湿な天候に変化しますが、体がまだ十分に暑さに慣れていないため、熱中症のリスクが特に高くなるとされています。

消防庁のまとめでは、2026年5月から6月28日までに県内で熱中症により救急搬送された人は、2025年の同じ時期よりおよそ4割少ない272人となっています。

このうち半数を超える153人が65歳以上の高齢者で、発生場所は「住居」が最も多く、全体の4割余りを占めています。

また、消防などによりますと6月中旬、糸満市では外出先から帰宅後ベッドで横になっていた50代の男性が熱中症で救急搬送され、その後死亡が確認されました。男性の自宅にはエアコンがあったものの当時は使われていなかったということです。

県は炎天下を避けてこまめな水分補給を心がけるよう呼びかけるとともに、熱中症のおよそ半数が屋内で発生していることから、エアコンなどを使って室内の温度を調節することが重要だとしています。