慰霊の日を前に糸満市の平和祈念堂で、平和の願いを込めて祈念像のほこりを払う「浄め(きよめ)」が行われました。
平和祈念像の「浄め」は、慰霊の日を前に毎年この時期に行われていて、10日はバスガイドや漆工芸を学ぶ沖縄県工芸振興センターの研修生ら28人が参加しました。
この祈念像は、沖縄戦で2人の息子を失った県出身の芸術家山田真山が平和への願いを込めて制作したもので、「浄め」に参加した人たちは、高さおよそ12メートルの像の頭から台座まで、丁寧にほこりを拭き取りました。
平和祈念像制作者の一人糸数政次さん:
「戦後沖縄の悲惨な戦争を起こしてはならないという気持ちで浄めています」
漆芸研修生 荻野朝代さん:
「戦争が起きないでほしいなという気持ちと、亡くなられた方たちに安らかに眠ってくださいという気持ちを込めて磨かせていただきました」
沖縄平和祈念堂では、慰霊の日の前日22日に沖縄全戦没者追悼式の前夜祭が行われます。








