2023年に県庁の地下駐車場からPFASを含む泡消火剤が流出した問題を受けて、再発防止策を検討してきた県は24日、PFAS(PFOSやPFOAなどの有機フッ素化合物)を浄化する仕組みを整えたと発表しました。

県庁の地下駐車場では2023年6月、設備の誤作動によって、有機フッ素化合物=PFASを含む泡消火剤が放出され、その一部が雨水などを貯める湧水槽に流れ込み、近くの久茂地川に流出しました。

この問題を受け対策を進めてきた県は24日、湧水槽内に浄化装置を設置したほか、排水直前にもイオン交換樹脂を使用した浄化装置を設置することで、PFOS・PFOAを検出できなくなるほど低い濃度、1リットル中0.2ナノグラム未満まで浄化する仕組みを整えたと発表しました。

県は今年度内には排水を再開させたうえで、水質のモニタリングも継続して行なうとしています。