機内食の品質を満たしながら、行き場のない “もったいない食材” が出てしまうのだ。
そこで始まったのが、規格外の食材を活用した弁当の製造だった。

MIZUTOMI常務取締役 佐伯大さん:
「(機内食の)細かいご要望に対応できる会社は少ないので、そこはビジネスチャンス。しかし細かい端材が出てくるのはもったいないと。有効に活用するために始めました」
カットステーキで出た肉の端材は、ミンチにして包餡機にかけると、弁当の主役、ハンバーグに。
肉や野菜の端材は、数時間かけてブイヨンから仕込み、赤ワインなどを入れてじっくり煮込むとデミグラスソースに生まれ変わった。








