【12月14日告示日の第一声(要約)】

▼大城憲幸氏
1. 立候補の決意
政治の原点: 24年前、幼なじみらと「地域を良くしたい」と志し、村議・市議・県議を歴任。
立候補の動機: 県議として活動する中で、政党間の対立やしがらみにより改革が進まない現状に限界を感じる。「政治家をやめる覚悟」で、最後の挑戦として市長選への出馬を2年前に決意。
2. 南城市の現状と市役所改革
現状認識: 直近2年間の市政の混乱(ハラスメント問題、信頼失墜)により、本来目指すべきまちづくりが停滞・崩壊している。
市役所改革: 何よりもまず「人」が魅力の南城市を取り戻すため、リーダーが先頭に立ち、職員が市民と向き合える信頼と誠実な市役所へと改革する。
3. 主要政策:未来への責任
≪教育・人材育成≫ 高等教育機関の誘致
少子化の中で児童生徒数が増えている南城市だが、高校や大学がない。大学・専門学校・通信制高校などの誘致を実現し、人材育成と地域の魅力向上を図る。
≪産業振興≫ 第一次産業の複合施設
コストコの近隣に「直売・加工・研究・宿泊」機能を備えた複合施設を整備。補助金頼みの公設公営ではなく、民間の資金と経営ノウハウを活用し、産業と交流の起爆剤にする。
≪循環型社会≫ 人・経済・エネルギーの循環
人の循環: 市内で育った人材が地域で活躍し、市外からも企業を呼び込む好循環を作る。
環境への責任: 脱炭素、再生可能エネルギーの自給率向上に取り組む。
4. 選挙戦のスタイル
市民党の立場: 「自公対オール沖縄」という既存の構図や、政党・団体のしがらみを市政に持ち込まない。

▼座波一氏
1. 立候補の決意
南城のアイデンティティ: 南城市は「沖縄の始まりの地」であり、誇り高き歴史と文化を持つ場所。聖地「ヤハラヅカサ」でニライカナイに向かって手を合わせ、決意を新たにした。
立候補への葛藤: 市政の混乱(一連の騒動)で失われた市民の自信と信頼を取り戻すため、「悩みに悩み抜いた」末に誰かが立ち上がらなければならないと決断した。
2. 選挙戦の情勢と呼びかけ
当初は厳しい状況だったが、市民の「何とかしてほしい」という熱い思いがエンジンとなり、現在は「互角」まで持ち込んだ。残り1週間、皆様の熱量があれば間違いなく相手候補を抜き去ることができると確信している。あと一歩の力を、座波一に託してほしい。
3. 目指すリーダー像
声なき声を聞く: 一部の大きな声だけでなく、市民一人一人の「声なき声」を拾い上げるトップリーダーになる。
対立の解消: 保守対革新(二項対立)を地方政治に持ち込まず、市民を一体化させる政治を行う。
ビジョン: 南城市が輝くことで南部を元気にし、ひいては沖縄全体を元気にする。








