迎え入れた里親「我が家に来てくれて、私たちはとても幸福」
幼稚園に通い出した頃は、心を開けませんでした。
「ずっとムスっとして、(里親は)不安がっていた」(夢乃さん)
それでも、里親さんが夢乃さんにあてて書いた手紙には、夢乃さんと暮らす日々の「幸せ」が綴られていました。

(手紙から)
- 保護の意味も理解できずに、見知らぬ人ばかりの中で不安だらけだったと思っています。
-「ママ! ママ! 」と、連日連夜の大泣きで大変な毎日でしたが、徐々に我が家での生活に馴染んでくれました。あなたが我が家に来てくれて、私たちはとても幸福です。
加納夢乃さん:
「この人は夢乃を大切にしてくれるかな、この人は離れていかないかなという不安で、ちょっと寂しくなったら問題を起こして。怒ってくれたりしたら自分のことちゃんとみてくれているんだと。そこで安心を感じていたのかな」








