石垣市は4日、国勢調査の調査員が41人分の個人情報が記載された書類を紛失したと発表しました。糸満市では調査員が調査員証を紛失していて、次々とトラブルが明らかになっています。
県によりますと先月31日の午前8時ごろ、石垣市の国勢調査員が調査業務を行おうとしたところ、調査の関係書類の紛失に気づいたということです。書類には41人分の世帯主の名前、住所、その世帯の人数が記載されていました。
4日午後3時現在書類は見つかっておらず、市の職員が対象世帯を訪問してお詫びと経緯の説明などを行っています。
また先月は、糸満市の国勢調査員が顔写真付きの調査員証を紛失したということです。紛失した調査員証の悪用は確認されていませんが、県は、調査員証を発見した場合や不審な調査活動を目撃した際は糸満市の国勢調査担当課か県の統計課に連絡するよう呼びかけています。








