1970年代から沖縄と関わり
17日午前に死去した村山富市元総理は、沖縄と長く関わりを持っていました。沖縄を初めて訪れたのは、沖縄の日本復帰(1972年)から間もない頃でした。
(村山元総理・2004年のインタビュー)
「屋良さん(注)の2回目の知事選挙ぐらいですかね。沖縄に来たことがありますね、(沖縄が日本に)復帰したばかりで、それが最初」(注:屋良朝苗氏。日本復帰後の初代沖縄県知事)
1994年6月、社会党委員長だった村山氏は、自民党と「さきがけ」の3党と連立を組み、第81代の総理大臣に指名されました。反自民の羽田政権から離脱し、自民党と連立を組んだ路線転換は、世間を驚かせました。