8日、石垣市の沖合でダイビングをしていた60代の女性が浮上したあとに意識を失い、心肺停止の状態で病院に運ばれました。

石垣海上保安部によりますと、意識不明の重体となっているのは大阪府に住む63歳の女性です。
女性は、8日午前8時ごろ市内の港から沖合に出て、ガイドらとともにダイビングをしていました。
そして2回目に潜った際、鼻と口を覆うマスクの中に水が入ってきたことから水を抜こうと海面に浮上しました。
その後、ガイドとともにおよそ50メートル離れた船に戻る途中に苦しそうな様子を見せ、意識を失ったということです。
女性は心肺停止の状態で消防によって病院に運ばれ、現在も意識が戻っていません。
石垣海上保安部が事故の原因を詳しく調べています。