アガリハマブルワリーでは常時6種類のビールのほか、マンゴーやイチゴなど果物を使った期間限定のビールも展開。そして今回手掛けているビールというのが…

タンクに注がれるオレンジ色の液体。この正体は、沖縄発のファーストフード「jef（ジェフ）」のオレンジジュース。

県民が親しんだオレンジジュースがタンクに仕込まれていく


今回製造するのはなんと、「jefオレンジクラフト」！実はアガリハマブルワリーとjefは、同じ与那原町に本社を置く企業。この2社がなぜタッグを組んだのかというと…

▼アガリハマブルワリー・與那城圭 店長
「県民馴染の味のオレンジジュースを使ってビールを造るにあたって、いかにオレンジジュースっぽさ、jefっぽさを出せるかと、セルツァー（炭酸水）に当てはめると絶対に美味しいのができるという自信もあった。長年の夢です」

▼ジェフ沖縄 喜名史弥社長
「お土産として持てるようなもの、そういう名産、特産のものが本当に必要だなと。そういうのを作りたいなと、与那原町で事業を展開している我々もアガリハマブルワリーもそういう思いがあって今回実現した」

地元を盛り上げようと意気投合した両社


地元・与那原を盛り上げようと作ったビール。実は去年の12月に一度販売した際、5日で1000本が完売した、“幻のビール” だ。待ち望む声におされる形で、今回再販が決定した。