北谷町で行われているプロ野球・中日ドラゴンズの秋季キャンプで、読谷村出身の仲地礼亜投手が精力的に汗を流しています。
3年連続最下位からの巻き返しへー
2年ぶりに秋の北谷キャンプに臨んでいる中日ドラゴンズ。井上新監督の下、今後の活躍を誓う若手を中心に、22人の選手たちが汗を流しています。
▽仲地礼亜投手
「昔からやってきている場所なので、自分にとっては本当にやりやすい」「しっかりアピールする場でもありますし、イチから鍛えにきたという感じ」

チーム唯一の沖縄出身選手、プロ2年目の仲地礼亜は、今年味わった悔しさをこのキャンプにぶつけています。
2022年のドラフト1位ルーキーだった仲地は、1年目からプロ初勝利をマーク。今季は開幕ローテーション入りを期待されていましたが、思うような活躍が出来ませんでした。
今季初登板となった5月のヤクルト戦では先発を任されるも、1回を打者3人で抑えたあと右足をけがして緊急降板。その後もケガが続き、1軍のマウンドに戻ることはできませんでした。
「本当に悔しい1年だったので、自分の身体のことを見直すきっかけにもなった」「本当に体を強化しないといけない。何をやるにも、しっかりたくさんやる。自分を追い込むと意識してやっています」