パティシエを目指す学生がケーキのデコレーションの技術を競うコンテストが大分市の専門学校で行われました。
大分市の智泉福祉製菓専門学校では1年間の学習の成果を発揮してもらおうと毎年ケーキのデコレーションの出来栄えを競うコンテストを開催しています。
コンテストでは製菓製パン学科1年の学生24人が生クリームの絞りの技術を披露し、県産いちごのさがほのかや、桃などのフルーツを使ったケーキを作っていきました。ケーキにはこれまで大切に育ててくれた感謝の気持ちや夢や目標に向かう決意が込められています。
(学生)「普通のペンとかで書くのは勝手が違うのですごい苦戦しました」「フルーツの盛り付けを難しかったんですけど、綺麗にできたのでそこを見てもらいたいです」「お菓子好きな人が増えるようにそれを発信していけるパティシエになりたいなと思っています」
審査の結果、立体的なフルーツの盛り付けが高く評価された藤田心さんの作品が1位に選ばれました。