能登半島地震の被災地への生活物資の輸送や炊き出し支援を行うため、コープおおいたの職員やキッチンカーが11日現地へ出発しました。

コープおおいたは今回の能登半島地震で大きな被害を受けた石川県能登町からの要請を受けて、第一陣として職員6人や現地で炊き出しを行うキッチンカーなどの派遣を決めました。

出発を前に11日キッチンカーには炊き出しの食材をはじめとした支援物資の積みこみ作業が行われました。コープおおいたでは被災地の複数の避難所で豚汁や鶏めしなど一日200食分の炊き出しをするほか飲料水やフリーズドライの食料品を配布します

(コープおおいた・青木博範理事長)「できるだけ早く現地に出向いて一日でも長く、1人でも多くの被災者に温かいご飯を提供したい。遠い大分だからこそ気持ちを熱く持って届けていきたい」

11日夕方大分市を出発した第一陣は12日午後には現地に到着して支援を始め、交代の職員を派遣しながら1月18日まで活動を続ける予定です。