福岡ソフトバンクホークスの川瀬晃選手が大分県国東市での自主トレーニングを公開し、レギュラー奪取に向けて意気込みを語りました。
大分商業高校出身の川瀬晃は国東市内の野球教室に参加した縁で、今年から国東球場で同い年の海野隆司選手と自主トレーニングを行っています。
(川瀬晃)「何不自由なくすごく野球に集中させてくれる環境を作ってくれているので本当に感謝してますね」
川瀬は堅い守備力と器用さから内野全てのポジションをこなし、昨シーズンは自己最多の102試合に出場、終盤には1番や2番で先発起用されました。
(川瀬晃)「自信になった部分もたくさんあるので、今年につなげていけたら。バットを寝かせてるところというのはストレートに負けないように速く出すため。鋭い打球を打つにはライナー性の打球を意識しながらやってます」
おととしから手応えをつかんだフォームでバッティングも好調。今年はパンチ力を上げて開幕からレギュラー奪取を狙います。
(川瀬晃)「国東の方々にたくさんのサポートをしてもらっています。今年一軍で活躍するのが恩返しになると思いますので、2月1日のキャンプに120パーセントのパフォーマンスを見せられるような準備をしていきたいと思います」
同じショートの今宮健太をライバルと宣言した川瀬は背番号をひとケタに変え、さらに光る活躍が期待されます。