参議院選挙の投票率アップを図ろうと、大分市で高校生が投票を呼びかけました。
7日朝、JR大分駅前で行われた街頭活動には、大分東明高校と情報科学高校の3年生15人が参加しました。生徒は通勤途中の人たちにチラシやマスクを配って参院選での投票を呼びかけました。
前回参院選での大分県内の投票率は50.54%と過去最低で、特に20代前半が28.07%と全世代の中で最も低くなっています。
(高校生)
「有権者になって初めての選挙なので、少しでも投票率が上がるようにと思ってみなさんにお配りしました」
「一人ひとりが選挙権という重みをしっかり持って投票してほしいと思います」
県選管ではCMやSNSなどを通じて特に10代から30代の投票率アップに取り組んでいます。参院選は10日に投開票が行われます。