もうすぐクリスマスです。コロナ禍から変化はあるのか。ケーキやプレゼントなど今年のクリスマス商戦のトレンドを取材しました。

街が大きなツリーやイルミネーションで彩られクリスマスムードが高まっています。街頭で今年の過ごし方を聞きました。

(街頭で)「家族でお家でクリスマスパーティーをするつもり」「新しく出たゲームをする」「ほぼ家族と過ごすことが多かったが今年はパーティーをする」「クリスマスマーケットに行ってホットワインを飲むのが楽しみ」「ケーキが楽しみ」「あんまり甘いものが好きではないので食べても2個ぐらい」

ケーキを買って自宅で過ごす人が多数

東京の百貨店が実施した調査によりますと、コロナ禍の去年と同じく、今年のクリスマスも80%以上が自宅で過ごすと回答。一方、ケーキを購入する人が80%を超えて、去年よりも15ポイント増加しました。節約を意識しない人はおよそ70%。また10%が「奮発したい」と考えています。

予算アップの傾向がみられる今年のクリスマス。こうした中、大分市のケーキ店では11月中旬から限定スイーツの販売をスタートしました。

(パティスリーカナタ・田中勝浩オーナーシェフ)「日にもよるが、早い時は本当に早い午前中で売り切れることもある」

サンタの帽子やトナカイをイメージしたクリスマス限定のカットケーキ4種類を用意して、毎日40個以上売れています。中でも人気はピスタチオクリームのツリーです。

(八尋記者)「濃厚なピスタチオクリームがとっても甘いチョコレートと相性抜群で口当たりがなめらかです」