トラックなどで最大積載量を超えた荷物を運ぶ過積載の絶滅運動が1日から大分県内で始まり、指導や取り締まりが強化されています。

県内では重大事故の危険性が高まるトラックなどへの過積載を防ぐため、1984年から毎年11月に過積載の絶滅運動が実施されています。運動初日は大分運輸支局や県警、県トラック協会からおよそ40人が街頭活動に取り組みました。参加者は県道大在大分港線・通称40メートル道路でトラックのドライバーにパンフレットを配って過積載の防止を呼びかけました。

(九州運輸局大分運輸支局・高原哲支局長)「極めて悪質な行為なのでトラック事業者や運転者の意識が高揚すれば非常にありがたい」

過積載絶滅運動が実施される11月中は、大分市をはじめ県内4か所で指導や取り締まりが強化されます。